モジノオト

日々のあれこれ

2015の読初め

 今年のお正月は、祖母の家で過ごしました.

今年は、たくさん本を読もうと思います。自分の好きな本を。

 そして、1冊目はこちら。

なずな

なずな

 

 

堀江敏行の本は、雪沼とその周辺をはじめ、好きな作品が多い。

こちらは地方紙の新聞記者の男が、生後間もない赤ちゃんを預かる話。

小説に出てくる地方紙の記事を窓に、自分の現実の仕事と小説のお話がつながっているような気もしました。

 

あるものを適正に動かしていくこともとても大切。

ただ、それでいいと思ってはいけない。

 

これが、去年までで分かったこと。ここを、今年はもう少し深めたい。

 

Clamp Coffee Sarasaでモーニング

選挙の日曜日の朝は、早めに起きてモーニングに。


投票を済ませて、河原町から御池通りを歩いて、堀川を越えて少し行ったのところにあるクランプコーヒー•サラサへ。

途中お腹が減って、進々堂で買ったクロワッサンとカレーパンを相方と頬張りながら。


小さなお店で、席が埋まっていたので少し待つ。気取らないお店のお兄さん、とても感じが良かった。


モーニングは600円。トーストにゆで卵と小さなヨーグルト。これに加えて、ジャム類とピクルスを好きなようにとれる。それから大きなマグで出される珈琲。


鉄製の椅子の椅子の座り心地は決して良くないし、モーニングの内容もシンプルこの上ないけれど、値打ちあるモーニングだなと感じましました。


個人的にはタカギ珈琲やイノダよりもずっといい。飾らない雰囲気と、たっぷりの珈琲が、僕の好みに合っていたのだと思います。



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New Rucksack Filson

新しいリュックを買いました。


Fredrik Packersのキルティングリュックが、冬は少し寒々しく感じられたのと、自立せずにすぐにふにゃりとなってしまうところを不便に感じて、新しいリュックを探していました。


モンクレーのウール地のリュックも素敵だったけど、値段に見合う機能性があるのか疑問だったし、少しごつかったので、そちらはやめ。


少し前からブルックスブラザーズのアメリカ本国のページで見て気になっていた、Filsonのリュックにブルックスが別注をかけたものを買いました。Black Fridayセールで安くなったのに合わせて。


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オイルドコットンとツイルの二種類の生地が使われていて、分厚い焦げ茶のレザーが部分使いされています。

ブルックスの別注部分は、写真でもうっすら見える前ポケットの裏、それから肩当てと中のライナーに使われているタータンチェック。これがちらりと見えるところがとても気に入っています。


ナイロンのリュックに比べると随分重いけれど、丈夫な生地と革、それにしっかりした縫製が、クラッシックな雰囲気を出してくれていて、多少の重さは我慢だと思わせてくれます。もちろん、たくさん入ります。ポケットも色々ついていて機能的。


たくさん使って、色々なことがある

これからの毎日を、さらに楽しいものにしたいと思います。







鶏鍋

女性向けのライフスタイル雑誌は結構好きで、本屋でも少し立ち読みをしたり、病院なんかの待合室にあれば読んでみたりします。


写真が綺麗だし、素敵な雑貨や料理のレシピもたくさん載っている。あれは確かクウネルに載っていたレシピだったけど、骨付きの鳥肉をただことこと煮て、塩だけで味付けする鶏鍋。


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雨の日曜日には、テニスにも行けないので、昨日冷蔵庫にあった手羽元八本を使ってゆっくり作ってみた。朝かや夕方まで煮込んで白濁したスープは、とても美味しかった。


締めはラーメン。鍋がひっきりなしに活躍する季節がやって来ました。

かばん

通勤電車に乗るほとんどの人が、革とナイロンでできた手提げ鞄を持っています。

でも、僕はあの手提げ鞄というものに、まったく魅力を感じません。

片手がふさがるし、少し重い荷物を入れると持っているのも辛くなる。

実用性、ゼロ。どうしてあそこまでたくさんの人が手提げを持っているのかしらんと、不思議に思います。

 

それ以外の人の多くは、肩掛け鞄を持っています。

でも、僕はあの肩掛け鞄というものも、好きではありません。

Moleskinのメッセンジャーバックは、手ごろなお値段で、デザインも素敵なので、購入して時々使っています。でも、少し重い荷物を入れると、肩が痛くなる。

走るとき、肩に掛けた鞄は、体の動きとはちぐはぐに揺れるから、邪魔されている気分になる。手提げ鞄に対してほどの猜疑心は持ちませんが、やはり好きではない。

 

ここまで読んでいただければお判りでしょうが、僕はリュックが大好きです。

思い出せるところでは、こんなリュックを使ってきました。

Beamsで見つけたリュック(学生時代~アメリカ、オランダ)

・ Lexonの黒のリュック(受験生時代、社会人1年目)

     (時々、MoleskinのメッセンジャーChrome Heartsのウィークエンドバック)

・ Fredrik Packersの紺色キルティングリュック(社会人2年目春夏)

・?

 

並べてみると廉価なものばかりですが、重い荷物でも体への負担が少なくて、走るときには体に添ってくれます。 スーツにぴしりと合わせるのは難しいですが、その分きれいに着こなしている人は、とても素敵に見えると思います(僕がそうかどうかは別にして)。

素敵なリュックに出会うのも難しいですが、それを探すのがまた楽しい。

Felisiの1850(3way)やBlackFleeceのリュックなど、お高いけど使ってみたいものもあります。

 

これからもいいリュックを選んで、自分のスタイルを大事にしていきたいと思います。

みなさま、お気に入りのリュックがあれば、ぜひ教えてください。